テスラは、世界で最も売れているプラグインおよび二次電池式電気自動車の乗用車メーカーとして位置づけられている会社で
世界一の富豪であるイーロン・マスクがCEOを務める企業となっています
このテスラが昨日引け後に第4四半期決算を発表しました
決算内容ですが、通期の業績は売上高は前期比18.8%増の967億ドル
営業利益は34.9%減の88億9100万ドル
営業利益率は9.2%へ低下
1株利益は4.30ドルとなり
1株利益、売上高とも予想を下回る数字でした
数字だけじゃなく今回の決算で、具体的な納車台数の目標を提示していないのが異例の事で
以前からテスラは複数年に渡る年平均成長率を50%としてきました
アナリストらは、テスラが今年販売する車は220万台で23年よりも約20%増えると予想していました
一方、テスラは新たな量産型EVを計画しており、25年半ばから生産開始と伝わっていましたが、それについてイーロン・マスクは電話会議で
「次世代自動車はおそらくオースティンと未完成のメキシコ工場で製造され、北米以外の第3の場所でも作られるだろう」
と語り難しい生産課程になるとした上で
「ひとたび軌道に乗れば、世界中に存在するどの製造技術よりも抜きんでたものになる」
との見通しを示しました
また、イーロン・マスクは自身の持ち株比率を上げたい旨を示唆していますが、それについては
「私はテスラを支配したいとは思わないが、もし現段階で私がテスラに対しほとんど影響力を持っていなければ、どこかの議決権行使助言会社によって退場させられかねない」
と語りました
イーロン・マスクは現在、テスラ株を約13%を保有していることから最も影響力のある株主です
イーロン・マスクは25%の議決権を獲得する1つの方法として、議決権が違う「デュアルクラス株式」を設けることを挙げ
デュアルクラス構造を理想的と呼び、25%という水準については「会社をコントロールできるほどではないが、強い影響力を誇示するには十分だ」と語りました
イーロン・マスクが実際のところテスラの将来性をどのように考えているかは不明ですが
株主は今回の決算をネガティブに捉えたことで株価は前日比12%安となるなど急落してしまい
1日で時価総額が約800億ドルが吹き飛んでしまいました
イーロン・マスクの資産は188億ドル(約2兆7800億円)減少してしまいましたが
損失を被ったのはイーロン・マスクだけじゃありません
よしー氏はテスラ株の暴落で前月比で資産はなんと1億円以上もマイナスになってしまったそうです
そして有名インフルエンサーのJIN氏は
【悲報】テスラの株が大暴落で
ワイのテスラ株が
マイナス19パーセントの大爆損です
とポストしました
他にも、もっさん氏はXで
今回のテスラの決算はかなりのダメージでした
数ヶ月前まで+2000万あった評価損益も今や−160万です
今後の方針ですが
イーロンがテスラを去るかテスラが潰れるまでは手放す気は勿論ありません!
買い足しは来週に少々と大統領選の結果を見て考えます
今年も頑張っていきまっしょい!
とテスラ株で大損してしまったことをポストしました
テスラ株、暴落。
— ひとりこん@株で養育費 (@kawaranakya2) January 26, 2024
バナナで釘が打てそうなぐらいの
マイナス。
養育費どころではない? pic.twitter.com/SNtlbmNabS
ひとりこん氏は
テスラ株、暴落。
バナナで釘が打てそうなぐらいの
マイナス。
養育費どころではない?
とポストするなどテスラ株の暴落で大損している個人投資家が続出している状況です
テスラの決算に対して株クラの反応はというと
このようになっています
テスラの株価がどこで下げ止まるのか
株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います