東電が株価暴騰する理由

 

東京電力ホールディングスとは

 

電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社で、自社で原子力発電事業や原子力損害に対する賠償や除染事業を行っている企業となっています

以前当株クラクリックでは岸田首相がロシアに対して5つの追加制裁を発表し

「再生可能エネルギー、原子力など脱炭素の効果の高い電源の最大限の活用を図っていく」

と表明したことで原発再稼働への期待が高まったことから東電の株価が急騰したことはお伝えしました

そしてここにきて東電は更に資金が介入したことで

 

株探

年初来高値を更新してきました

終値で株価500円台となるのは2019年以来のことです

なぜ東電が更に株価を大きく上昇することになったかというと

岸田文雄首相が5日、ロンドンの金融街シティーでエネルギーのロシア依存度を低減するため原子力の活用を進める考えを示したからです

この講演で岸田首相は

既存の原発1基が再稼働すれば年間100万トンの液化天然ガス供給と同じ効果があるとし

エネルギー分野に今後10年間で官民協調で150兆円の投資を実現するとしました

150兆円の投資を引き出すため、2030年までの包括的政策のロードマップを早急に策定するとのことから

これを受けて東電の原発再稼働による収益力の回復を期待する買いが集中したことから大幅高に繋がりました

 

東電に関して株クラの反応はというと

 

 

 

 

 

このようになっています

 

東電は貸借銘柄で空売りも大量に入っていることから

ここからは需給戦に突入となるので

株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います

おすすめの記事