マザーズを牽引するJTOWERが株価暴騰している理由

 

JTOWERとは、情報通信インフラの設計・構築や通信関連ソリューションの設計・開発、情報通信サービスの提供を展開している企業です

JTOWERはマザーズ市場に上場している会社ですが

時価総額は

メルカリ(4385)
ビジョナル(4194)
フリー(4478)

に次ぐ第4位の時価総額となっており

JTOWERの株価の値動きはマザーズ指数に大きく寄与されます

 

このJTOWERですが今月25日に

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NTT ドコモからの通信鉄塔最大 6,002 基のカーブアウトに関する基本契約締結の決定に関するお知らせ

の開示を発表しました

取得の理由は

 

通信事業者が保有する既存通信鉄塔の買い取りと、当該鉄塔への事業者誘致・シェアリング促進を重要な成長戦略の一つと位置付けており、本取引により、タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大するものと考えております。

また、既存鉄塔のインフラシェアリングを推進することにより、5G ネットワークの早期整備を促進するとともに、環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献できるものと判断しました。

とのことです

今後の見通しは

 

当該取引におきましては、通信鉄塔毎に移管が行われ、各通信鉄塔の移管が行われたタイミングから、段階的に当該資産に係る売上・損益が発生する見込みです。

各通信鉄塔の移管は、2022 年度以降、順次実施される見込みとなっていることから、2022 年 3 月期業績への影響はありません。

当該通信鉄塔の移管について、6,002 基の全ての通信鉄塔の移管が完了した場合における、ドコモからの利用料等に係る売上が通期で貢献した場合、売上高は年間約 80~100 億円(概算)、EBITDA マージンは40%~50%(概算)となる見込みですが、他携帯キャリアへのシェアリング促進等により、更に売上高及び収益性を向上させてまいります。

とのことです

 

この開示発表からJTOWERの株価は

 

株探

2日連続寄らずのストップ高張り付きとなり、値幅4倍が適用されるなど株価は大幅高となっています

このJTOWERの株価が暴騰してることでマザーズ指数にも大きく貢献しており

マザーズを牽引している状況です

 

JTOWERに関して株クラの反応はというと

 

 

 

 

このようになっています

 

5月の本決算までJTOWERの株価がどう推移するのか

株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います

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