リボミック、大量の買いが殺到している理由

 

リボミックとは、核酸アプタマーを用いた分子標的薬の開発を行っている会社です

 

核酸であるRNAは、塩基の配列から構成され、遺伝情報のコピーとして、タンパク質の合成の鋳型として使用されます

しかし、RNAの役割はそれにとどまらず、一本鎖の核酸には、その配列に従って、様々な立体構造を形成するという特徴があります

この造形力を利用して、標的とするタンパク質に結合してその働きを阻害あるいは調節できる核酸分子が「アプタマー」であり、それを医薬品として開発したものが「アプタマー医薬」となっています

 

リボミックは今月23日に

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滲出型加齢黄斑変性(wet AMD)を対象としたRBM-007の臨床試験に関する総合報告

の開示を発表しました

要約すると

 

本3件のP2試験の結果、RBM-007は、抗VEGF薬による長期治療歴のあるwet AMDに対しては、アイリーアを上回る臨床効果は確認されないものの、治療歴のないwet AMDに対しては、視力および網膜組織構造の改善に有効であると考えられる

とのことです

この発表を受けてリボミックには買いが殺到し

 

株探

2日で株価は倍増近くまで暴騰している状況です

 

これに対して株クラの反応はというと

 

 

 

 

このようになっています

 

リボミックが来週以降も買いが続くのか

株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います

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