海運株の大手3社
日本郵船(9101)
商船三井(9104)
川崎汽船(9107)
いずれも高配当株として株価が青天井で上昇していたことは当株クラクリックで何度もお伝えしていましたが
昨日29日は海運株の大手3社を含め、数多くの企業が権利付最終売買日となりました
権利付最終売買日とは、配当や株主優待などの権利を得ることができる最終取引日のことです
昨日が権利付最終売買日ということで本日は権利落ち日
権利落ち日とは、権利付最終売買日の翌営業日のことで、配当分株価が下落することから配当落ち日とも呼ばれています
では実際に海運株の大手3社がどれだけ権利落ちで株価が下落したのか確認してみると
株探
このような結果となりました
各チャートからも分かるように前日比で下落していますが
3銘柄とも寄り底からのほぼ高値引けとなっています
今後も買われそうな値動きとなったわけですが、今日の下落率からも3社とも強く推移したことが分かります
1銘柄ずつ確認していくと
日本郵船(9101)
株探
今日の下落率は-8.55%でしたが
昨日の終値での配当利回りは10.80%だったので
配当利回り以上に買われていたということになります
株探
商船三井(9104)
今日の下落率は-4.93%でしたが
昨日の終値での配当利回りは10.14%だったので
配当利回り以上に買われていたということになります
株探
川崎汽船(9107)
今日の下落率は-1.05%でしたが
昨日の終値での配当利回りは3.95%だったので
配当利回り以上に買われていたということになります
以上の結果から海運株の大手3社は配当タダ取り+αで本日取引を終えたということになります
権利落ち以上に買われていたということからも今後の株価にも期待ができる可能性があると考えられるわけです
海運株の大手3社に対して株クラの反応はというと
日本郵船はいろいろすごい。時価総額のデカい値がさ株、PER2倍以下、配当利回り11.8%とか…。景気敏感株である海運セクターだからこそ実現したフィーバーだ。普通に考えたらこの先は下がりそうだが、普通とは逆に行くのも珍しくないからな。分割期待もある。
— 酒井 峻一@わかりやすい社会科と投資とパソコン (@sakai_shakai) March 30, 2022
9101 日本郵船
それにしても、出来高半端ないな
乱高下は続くかもしれないけど、権利落日としては、最高の値動き
引値がいくらになるか分からないけど、配当分差し引いて10110円以上で引けてれば言うことなし— 株でプチ豊かな暮らしをするための素人投資家物語 (@SIROUTOTOUSIKA) March 30, 2022
日本郵船
あれー、強いなあ。1000円の配当分まで下がってないじゃん。株ってわからないものだなぁ。まあ、あと数日様子見しないとだけど。600株しかポジション持ってなかったよ、失敗かな。
商社は配当分ばっちり下がってたコン。
— 中長期 株式投資家 フォックス (@Foxeyes83) March 30, 2022
前日比+3100万円(配当別)
月初来+2.13億円
年初来+3.65億円ついに商船三井が稼ぎ頭になった pic.twitter.com/jOg5GjggJz
— おお (@not_zerosumgame) March 30, 2022
郵船も実質50円プラス
商船三井は前日終値3,195なので実質80円(240円)プラス明和産業 期末配当71円 pic.twitter.com/h6Badfualj
— ぬーぴー…& (@NuuupyKabu) March 30, 2022
川崎汽船はがっつり配当狙い跨いだが、正直権利落ち後の配当増額IRがあると思ってる><ツモれば爆益確定だし今日の段階でも利益が積み上がってるので勝ちは確定してる
— チャーリー (@charly_mymy) March 30, 2022
このようになっています
海運株の大手3社の株価がここから反発するのかどうか
株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います