丸紅、ロシアから飛行機を借りパクされて338億の損失

 

丸紅は、

 

国内外のネットワークを通じて、ライフスタイル、情報・物流、食料、アグリ事業、フォレストプロダクツ、化学品、金属、エネルギー、電力、インフラプロジェクト、航空・船舶、金融・リース・不動産、建機・産機・モビリティ、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメント、その他の広範な分野において、輸出入及び国内取引の他、各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等の事業活動を多角的に展開している会社です

丸紅は今月6日に2022年3月期の決算を発表しました

 

丸紅

2020年度に対して2021年度の

純利益は+90%

実態純利益は+101%

基礎営業キャッシュ・フローは+54%

となり

商品市況の上昇や既存事業の収益⼒改善により純利益・実態純利益ともに過去最⾼益を⼤幅に更新と大幅増益を発表しました

ですが同時に特別損失の計上も発表しました

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100%子会社の丸紅アビエーションは、傘下の Marubeni Aviation Holding Cooperatief U.A.及び MM Air Limitedを通じて、米国にて航空機リース事業を営む Aircastle Limitedへ出資していますが

今般、Aircastle において保有するロシア・ウクライナ向けのリース機体の減損損失を計上したこと等に起因して、丸紅アビエーションの連結財政状態が悪化したことを受け、当社単体決算において、同社向け長期貸付金に対する貸倒引当金として338億円の特別損失を「関係会社事業損失引当金繰入額」に計上したことを発表しました

ロシアの借りパクは世界各国で問題となっており

欧州議会では、ロシアに盗難機の返還を要求しており

ロシアは国際民間航空規則に違反し、外国企業からリースした飛行機をロシアの航空機登録簿に再登録するよう強要した

欧州議会は「このような窃盗は許されない」と述べたとのことです

 

株探

丸紅はこの借りパクでの338億円の特別損失の計上で株価は一時急落しました

これに対して株クラの反応はというと

 

 

 

 

 

このようになっています

 

丸紅の株価の動向

そしてロシアからのリース機の返却がこの先あるのか

株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います

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