海運株の大手の川崎汽船、今後株価はどこまで上がるのか検証

 

川崎汽船とは、海上運送業、陸上運送業、航空運送業、海陸空通し運送業、港湾運送業等を展開している会社です

 

 

川崎汽船

ドライバルク及び自動車船事業を含む製品物流においてCOVID-19感染拡大の影響からの回復を受け営業損益が改善

持分法適用会社OCEAN NETWORK EXPRESSPTE. LTD. の運営するコンテナ船事業において、旺盛な貨物需要に伴い、市況が高水準で推移し、経常損益、当期純損益が改善したことから業績は好調に推移し上方修正を発表しています

 

配当に関しては

 

川崎汽船

最終的な通期業績を踏まえて決定いたしますが、現時点では2021年11月4日に発表のとおり、1株当たり300円の予想を継続するとのことですが

他の海運株大手

日本郵船と商船三井と配当利回りを比べてみると

日本郵船(9101)

配当利回り 9.68%

商船三井(9104)

配当利回り 9.15%

川崎汽船(9107)

配当利回り 3.41%

このようになっています

川崎汽船は他の大手2社に比べて配当利回りが低くなっています

 

続いては川崎汽船のレーティング情報を調べてみると

3月16日
野村証券

格付
Neutral継続

目標株価
6800円→8800円

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3月9日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券

格付
Neutral継続

目標株価
9000円→9400円

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3月7日
みずほ証券

格付
中立継続

目標株価
5000円→8300円

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3月4日
モルガンスタンレー証券

格付
Overweight継続

目標株価
16900円→17400円

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2月24日
JPモルガン証券

格付
Underweight継続

目標株価
6300円→7800円

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となっています

モルガンスタンレー証券は強気の株価設定ですが、他の証券会社は日本郵船や商船三井に比べて弱気な設定が多いです

これは配当利回りが2社に比べて低いことが原因かもしれません

 

ですが川崎汽船は

 

川崎汽船

今後最終的な業績動向及び次期中期経営計画における資本政策に基づき引き続き追加的な株主還元策も含めて検討し

5月に公表予定とあります

この中期経営計画次第では年初来高値を再度更新してくる可能性もありそうです

 

川崎汽船に対して株クラの反応はというと

 

 

 

 

このようになっています

 

川崎汽船の株価がこれからどう推移するのか

株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います

 

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