ブロックオファー取引を巡り相場操縦が判明した5銘柄

 

大手証券会社SMBC日興証券の幹部ら4人が相場操縦の疑いで逮捕されました

 

SMBC日興証券とは、三井住友フィナンシャルグループ傘下の証券会社で、過去に公募インサイダーで金融庁から業務改善命令を受けたことがあります

このSMBC日興証券の専務執行役員を含む計4人が金融商品取引法違反容疑で逮捕されたわけですが

逮捕された理由は

ブロックオファー取引を巡り、不正に株価の下落を防ぐ為に買い支えたという疑いがもたれているとのことです

ブロックオファーとは、市場を通さず行われる株式の大口の売出しのことです

大株主などの特定の大口顧客が市場で大量の株式を売却した場合、株価が大きく下落する可能性があることから

それを事前に防ぐ為に、証券会社が売却予定の株式を引き取り、時間外で一般の投資家に売却する取引となっています

 

今回このブロックオファー取引に関して

関係者によると該当する銘柄に対して空売りの注文が相次いだことから、株価の下落を抑える為に、不正に大量の株式を購入することで株価を買い支えていた疑いがあるとのことです

その相場操縦が判明した5銘柄はというと

 

株探

 

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株探

小糸製作所(7276)
モスフードサービス(8153)
アズワン(7476)
ファイバーゲート(9450)
京葉銀行(8544)

この5銘柄とのことです

 

SMBC日興証券の近藤雄一郎社長は今月5日に記者会見し、社内のリスク管理に甘さがあったことを認め

市場の公正性に不信感を招いたと陳謝しました

 

このSMBC日興証券の相場操縦に対して株クラの反応はというと

 

 

 

 

このようになっています

 

相場操縦は表に出ていないだけで毎日行われていることなので

株クラクリックでは今後も注目していきたいと思います

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